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【 モルディブ 】水上飛行機とはどんな乗り物? 本ページで解決!


こんにちは!
ビーチ専門店フォーティ・ナインリゾーツです。

皆様モルディブ旅行をご検討の際に「水上飛行機」という文字を目にする事が多いかと思いますが、いかがでしょうか?
あまり日本人には馴染みのない乗り物名なので、想像がつかない方も多くいらっしゃるかと思います。本ページでは「水上飛行機とはどんなものなのか?」「水上飛行機の空港ってどんな感じ?」というご不明点を解消するページとなっておりますので、是非ご参考になれば嬉しいです^^

それでは早速お写真と共に「水上飛行機」に関してご紹介させて頂きます。

まずは「水上飛行機」乗り場についてご案内!
皆様がモルディブの入国審査を終えて、到着するゲートがあるのは「マレ国際空港(MAP:左)」、水上飛行機乗り場は「Maldivian Seaplane Terminal」となります。車で約10分-15分程の距離があるので、この間は「送迎バス」にて移動する運びとなります。

マレ国際空港からそのままリゾートに移動する場合(=シンガポール航空深夜便利用の場合、エミレーツ航空利用の場合)は「TRANS MALDIVIAN AIRWAYS(通称=TMA)」のチェックインカウンターにて、荷物の大きさや重さを測られ、スーツケース等の大きい荷物はチェックインカウンターに預ける事となります。預け荷物の重さは現在下記の内容となっております。
水上飛行機預け荷物重さ規定=スーツケース(大きい荷物)20kg+手回り品荷物5kg(計25kg/人)

こちらが水上飛行機専用の空港(=乗り場)となります。
2020年以降に作られた新しい空港となりますので、まだまだピカピカの新しい建物です。



建物の内装です。
建物自体は3階の構造となっており、それぞれの階にリゾート毎のラウンジの用意がございます。
(2023年5月当時は主要リゾートのラウンジはあるものの、まだまだ建設中のラウンジも多々ある雰囲気が見受けられました)


階によってリゾートのラウンジの所在が異なるのですが、ホテルスタッフが利用するラウンジの場所まで案内いたしますので、迷子になる事はないです。

今回宿泊するリゾートはラウンジの用意が無かった為、「TRANS MALDIVIAN AIRWAYS」が提携しております「Coral Lounge」を利用しました。
暑さはありますが、海がとてもきれいに見えるのでテラス席にてお過ごし頂くのも良いかもしれません!

ラウンジ内にはフライト情報を確認出来る様に用意があります。

今回利用したラウンジの内装です。



お食事も複数あり、サンドイッチやバーガー等の軽食、ドリンクも複数種類、電源プラグ(USBタイプあり)ございました。
もちろん利用は無料となりますので、お時間までゆったりくつろぐ事が出来ます。リゾート毎のラウンジでも、軽食等のご用意はございます。

水上飛行機の空港にも、マレ国際空港にあるチェックインカウンターがございます。
なお基本的に水上飛行機を利用する場合の航空会社は「TRANS MALDIVIAN AIRWAY」を利用する運びとなります。

飛行機と同様、モニターには~行きの時間が記載されております。

カウンターでチェックインが終わると、こちらも航空券同様「ボーディングカード」を渡されます。
航空券の様に何時までにこのゲートにという記載はなく、時間になるとスタッフが呼びに来てくれ、ゲートまで案内してくれる運びとなります。


スタッフの方に呼ばれゲートまで移動いたしました。中に入ると「航空券」の提示を求められます。
各部屋の前にどのリゾート行きの便なのか記載があるので、もし迷われた際は頭上の画面を確認ください。

搭乗時間になると、「TRANS MALDIVIAN AIRWAYS」スタッフに誘導されながら、乗り場へ向かいます。


乗り場から見た水上飛行機の空港の建物です。


独自の水上飛行機を持っているリゾートもございますので、その場合は宿泊リゾートにより利用会社が異なります。

とここで、「水上飛行機」に関するご紹介をさせて頂きます。
水上飛行機とは文字の通り「水の上」の走行が可能な航空機となります。飛行機異なり、高度120m前後を飛ぶ低空飛行型の航空機です。「有視界飛行」となる為、早朝 or 夜間の運航は行っておらず、遅くとも16:00までの運航となり、天候によっても左右される乗り物です。(悪天候に見舞われた場合は一旦飛行機から降り、待機する事もあります)

他の方も搭乗されていたので、中の撮影は一枚のみなのですが、非常に狭い乗り物です!
座席は1席(間)2席掛け×5列程の計15人強が一緒に搭乗できるようなイメージです。もちろん冷房等の機器は無いので、前方の扇風機2台に頼る運びです(笑)
パイロット席と前列はすぐの距離になるので、機材が好きな方やパイロットから見える景色が見たい方は是非前方にお座り頂く事をお勧めいたします。


水上飛行機の醍醐味と言えば、「モルディブの様々な環礁を見る事が出来る!」これに尽きます。
特に不快な感覚等は無く、ほとんど「飛行機」と同様の浮遊感です。(ジェットコースターのようなふわっと感は全くないです)

いかがでしたでしょうか?
ここまで「水上飛行機」が頻繁に運航しております国は「モルディブ」のみと言っても過言ではない、、、と筆者は考えております。
是非「モルディブ」をご検討であれば水上飛行機利用のリゾートをお探し頂くのも良いかもしれませんね!

ここまでがお写真を利用した「水上飛行機」のご紹介となります。
下記は「水上飛行機」に関して、皆様から頂くご質問をまとめてみました。

Q.水上飛行機の出発時間は?
A.水上飛行機の出発時間はあくまでも前日に決まる仕組みとなっております。(=飛行機の様に厳格に時間が決まっておりません)
したがいまして、リゾートに向かう出発時間やリゾートをアウトする際の出発時間はご予約時に判明するのではなく、現地にて確認となります。傾向としましては下記のとおりです。
◎トランジットホテルにて宿泊の後、翌日の水上飛行機出発時間:リゾートに午前中(09:00~12:00)に到着するような旅程

Q.水上飛行機に搭乗する際の荷物の大きさや重さの規定は?
A.上記にもご案内させて頂きましたが、大きさは関係なくスーツケースなどの大きい荷物は20㎏/お手回り品の荷物5㎏=計25㎏となります。
通常のスーツケース等であれば問題なく搭乗可能ですが、脚立やサーフボート等は別途有料のご案内になる場合がございます。

Q.水上飛行機は怖い?酔う?
A.「飛行機」と同じような乗り物に該当するので、浮遊感であったり落ちそうな感じは全くありません。
もちろん天候により大きく揺れる・左右に揺れる等はございますが、安定性はございます。ご心配な方は酔い止めをご持参頂く事をお勧めいたします。(ちなみに筆者はスピードボート移動は酔いがちでございました)

皆様のご参考となる記事となりますように!

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